Name: 柏などがや歯科クリニック
Address: 名戸ケ谷新柏駅, 柏市, 千葉県, 277-0032, JP
Telephone: 04-7136-7811

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柏などがや歯科クリニック

新柏

増尾

インプラントとは、虫歯や歯周病で失った歯を修復する方法として昨今人気ですが気になるのは術後の持ちです。現在では10～15 年の生存率は上顎で約 90%程度、下顎で 94%程度まで臨床成績がさらに向上しているのです。 約10～15年たっても約9割の方がインプラントを保持しているわけですがケアを継続的にしっかり行っていれば正確な平均寿命はもっと長く40年以上長持ちするケースもあるのです。インプラントには、入れ歯のような鬱陶しさがなくブリッジのように欠損部の両隣の歯の健康な歯を削る必要がないなどのメリットもありますが費用が高い、オペが必要などのデメリットもあります。患者さん個人個人にあった方法を選択して快適な食生活を送れるようしていきましょう。

気になるインプラントの術後生存率とは？

『自分の口もとに自信がある』人はサンスターが行った調査によるとなんとたったの1割という結果が出たそうです。おしゃべりする時や笑った時にちらりとのぞく歯に自信が持てない理由に歯並びの悪さの他にもに色が気になるという人が意外と多いようです。 そこで、今回は、ステイン（歯の着色汚れ）を落として本来の白さを目指すための「ステイン対策」について解説したいと思います。長い年月の中での頑固な着色汚れは歯医者さんで歯石をとったり専門の器具を使ったPMTCで除去してもらうと良いでしょう。 またステイン対策とは異なりますがよりきれいな白い歯を求める方はホワイトニングも効果的です。

『自分の口もとに自信がある』人はサンスターが行った調査によるとなんとたったの1割

大臼歯を1本失うだけで咀嚼能率（一定時間内に食べ物を細かく噛み砕く能力）は40～50％低下してしまうと言われていますし、総義歯の方は天然歯の方に比べると咀嚼能率が２０％になってしまうという報告もあります。歯の大切さは失ってはじめてわかるもの、日頃のケアと定期的な歯医者さんでのメンテナンスを受けて歯を大事にしましょう。

大臼歯を1本失うだけで咀嚼能率は格段に低下します。

当院はお身体が不自由で歯科の介入が必要な患者さま方に訪問診療を積極的に行ってまいりました。歯が痛い、入れ歯を作って欲しい、飲み込みが悪くなった、口腔ケアをして欲しいなど外来診療と同様、様々なお悩みに対応可能でございます。 訪問歯科診療の対象者は以下の通りです。 通院が困難で介護認定を受けている。 歯や飲み込みにトラブルがある。 依頼するクリニックが16キロ以内。 などです。訪問歯科診療をご希望のがいらっしゃいましたらお気軽にご連絡ください。患家と医院の距離が16キロ以内の規定については微妙だなと思われてもまずはお電話ください。ご連絡お待ちしております。

お身体が不自由で歯医者への通院が困難な患者さまへ訪問歯科のお知らせ

シーラントとは、虫歯のできやすい奥歯の溝をフッ化物によりあらかじめ封鎖することにより汚れをつきにくくするばかりでなく再石灰化作用を促進するむし歯予防法です。大変、高いむし歯予防効果が認められており特にフッ素塗布との併用によってむし歯予防効果はさらに増大します。 お口にバキュームという水や唾液を吸いとる機械を入れられるようになれば小さなお子様でも簡単にできますので3歳くらいを目安に始めると良いでしょう。それまではフッ素塗布で虫歯予防をしておきましょう。シーラントの欠点としては削って詰めているわけではないので取れやすいという事があります。3ヶ月毎の定期検診時にチェックしとれているところがあったらその都度シーラントをしなければなりません。

子どもの奥歯を虫歯から守るシーラントとは？

当院では自費診療はもとより保険診療分のお支払いに関しましてもキャッシュレスでのお支払いに対応しております。 これは会計時間の短縮、会計ミスの削減のみならず金銭の授受による感染予防対策にもたいへん有用なので是非ご利用ください。

キャシュレスでのお支払い

脱灰とは歯のカルシウムやリンのようなミネラル成分が歯から抜け出すこと、反対に再石灰化とは抜け出した歯のミネラル成分がまた元に戻り修復される事を言います。要するに脱灰が再石灰化を上回ると虫歯になりやすくなります。歯の脱灰は虫歯菌が食事に含まれる糖分を餌に酸を産生し歯を溶かすことが原因になります。ですので歯磨きでプラークを取り除き、ダラダラと食事をしない事が脱灰を進ませないことにつながります。反対に再石灰化を促す要因としてはなにがあるかと申しますと唾液やフッ素、キシリトールなどがあります。唾液の中には元来、再石灰化作用があり自然に歯を修復してくれる機能が備わっているのです。フッ素やキシリトールも虫歯予防に大変効果的です。

歯の脱灰と再石灰化

ガイデッドサージェリーとは、専用のソフトを用いて、コンピュータ上で最終的な人工歯の仕上がりイメージから、理想的なインプラントの埋入位置や角度、方向等を三次元的に割り出し、残存歯と調和のとれたインプラントの実現を可能にする方法です。また治療前に３D画像を使って視覚的にインプラントと顎骨、神経、上顎洞との関係性等を見ていただけるのでインプラントの治療計画について患者さん自身がイメージしやすくなるのことが利点として挙げられます。実際のオペはインプラント治療計画に基づいてコンピュータ上でシュミレートされたガイドプレートを作製し、それを用いてインプラント手術を行うのでヒューマンエラーが起こりにくいのも利点の一つです。

インプラントを安全に行うガイデッドサージェリー

日本でも予防歯科の概念が広がりつつありますが残念ながらまだ歯医者は歯が痛くなってから行くところという考えの方がまだ主流のようです。 かたやアメリカでは歯医者は歯が痛くなる前に予防しに行く所という考えが主流です。 この背景には両国の保険制度の違いも影響しているかと思います。日本では歯の治療はほぼ保険でできるのでなんでも安価に治療を受けられ気軽に歯医者にいけますがアメリカで歯が痛くなってから歯医者に行くとたとえば根の治療に数万円から数十万円かかると言われています。 それに加えてアメリカ人は白くて美しい歯は一種のステイタスと考える人が多く歯が汚かったり太っていると自己管理ができていないという烙印を押され仕事や就職の上でも不利に作用することがあるくらいなのです

日本人とアメリカ人の歯に対する意識の違い

妊婦さんの歯科への受診のタイミングですが、何か問題があればいつでもご来院いただいて構いませんが症状によってどのタイミングで治療を開始するかは歯科医師の判断となります。妊娠初期（1〜4ヶ月）は出来るだけ応急処置程度にとどめ安定期（5〜7ヶ月）に入るのを待ってから治療を行うことが一般的です。治療の際は診断のためレントゲンを撮る必要があることがありますが歯科での放射線量は極めて少なく、口に照射するので赤ちゃんへの影響はほぼないと言えます。また防護エプロンをつけることでさらに被曝量を減らすことができますが必要なければ撮ることもありません。妊娠性歯肉炎の治療は妊娠中でも可能です。早産・低体重児出産などのリスクが高くなるのでしっかり治しておくことが肝心です。

妊婦さんの歯科治療

予防歯科はセルフケアとプロフェショナルケアの両輪で行う事が大事です。 セルフケアとはお家で歯ブラシやフロス、歯間ブラシなどを使って行う歯磨きや虫歯にならない食生活を心がけるなど日常的に行うケアの事をいいます。しかしこれだけでは不充分で3ヶ月に1回程度のプロフェショナルケアを生活習慣の中にとり入れてもらいたいと思います。プロフェショナルケアとは文字通りプロによるケアの事で歯科医院で歯科衛生士が行うPMTC（歯科衛生士が専用の器械を使って歯の清掃）を中心とした歯垢やバイオフィルムの除去や生活習慣指導を行うと事を言います。この両輪がうまく機能してはじめて予防歯科が成功するのです。

予防歯科はセルフケアとプロフェショナルケアの両輪で

歯磨きが不充分だと歯垢（プラーク）という細菌の集まりが歯周ポケット（歯と歯ぐきの間の溝）にたまります。そしてこの細菌が繁殖することで周りの歯茎や骨に悪影響を及ぼすようになります。これが主な歯周病の原因です。 そして歯垢を放っておくことで石灰化した歯石もその原因になってきます。歯石は歯磨きだけでは取り除けないため、歯科医院で定期的に除去してもらわなければなりません。歯垢や歯石をためていると歯周ポケットがさらに深くなり、そこに歯垢がたまりやすくなって、ご自身の歯磨きだけでは歯垢を取り除くことができなくなります。 歯周病を助長する他の要因としてはストレスや喫煙などの生活習慣や、糖尿病などの病気によって免疫機能が落ちていると歯周病はさらに進行しやすくなります

歯周病の原因 

嚥下障害のリハビリには食べ物を使わない間接訓練と食べ物を使った直接訓練があり、患者さまの状態や体調に合わせて組み合わせて行います。摂食訓練中は誤嚥などのリスクを伴うので必ず専門家の指示をうけた専門スタッフ立ち会いのもとで必ずしも行うようにしましょう。口から食べることは、人間が人間らしく生きていく上で必要不可欠な条件と言えます。摂食嚥下機能の低下した方がリハビリにより機能回復を果たすことは低栄養、免疫力、QOLの低下を防ぎ、なにより生きる喜びと意欲をもたらす重要なこととなります。当会には摂食嚥下に精通した歯科医師ご複数名在籍しております。周りに飲み込みが困難な方がいらっしゃっいましたらお気軽に当院までご連絡ください。

摂食嚥下障害とは〜リハビリについて

キシリトールは歯の再石灰化や虫歯菌を弱める効果があることが確認されています。 歯科医院などで販売しているキシリトール100%で1日4粒程度をおすすめします。

キシリトールで虫歯予防

歯周病と認知症の関係性においてもとても気になる研究結果が発表されました。九州大学の研究チームによると、マウスに歯周病菌を投与したところ、アルツハイマー型認知症の原因物質であるアミロイドβという異常タンパク質が、歯周病菌を投与していないマウスに比べて脳内に約10倍も検出され記憶力も低下したというものでした。歯周病と認知症との関連性において以前からわかっていたことは歯周病で歯を失い噛めなくなると認知症になりやすい。即ち咀嚼という噛む行為で大脳の血流量が増加することで覚醒作用や認知機能の向上など、脳の働きにも有益な作用があるということでした。歯周病と認知症の関係性における新たな知見が加わったかたちとなります。

歯周病と認知症の深い関係

むし歯のできやすいところは、即ちプラークのつきやすいところだったり歯ブラシでとり除きにくいところということになります。具体的には奥歯の溝の部分、歯間部、歯の根元などが挙げられます。また治療歴のある人では詰め物と歯の境界付近に二次的な虫歯のリスクがあります。高齢になり歯周病の進行により歯茎が少しずつ下がって歯の根っこが出てくると象牙質が露出することになりますがこの部分は酸に溶けやすいのでむし歯になりやすいところです。これらの虫歯ができやすいところを理解した上で予防に役立てるということが重要なのです。歯の溝はしっかり念入りに磨く、歯と歯の間はフロスや歯間ブラシを併用して磨く、二次う蝕などは歯医者さんで定期検診を受けるなどが重要になってきます。

虫歯のできやすいところ

インプラント周囲炎とは、インプラントの歯周病とも言える状態でインプラント周辺の組織が歯周病に感染し周辺の骨が吸収することで天然歯と同様に抜け落ちる原因になる怖い病気です。 しかもインプラントは天然歯に比べ炎症への抵抗力が弱いため、一度細菌感染を引き起こすと骨吸収が急速に進行し気が付いたときには重症化しているというケースも多いため、日頃の歯ブラシでの感染予防や不良な生活習慣の改善、糖尿病の治療、歯科医師による定期的な検診、予防が重要となります。せっかく入れたインプラントですから出来るだけ長持ちさせたいですよね。それはオペをした我々歯科医師も同じ思いです。インプラントを長持ちさせるには患者さんと歯科医師が二人三脚でメンテナンスしていくことが重要なのです。

インプラントの天敵、インプラント周囲炎とは

お国柄や個人個人の考え方によって様々だと思いますが歯の治療費が高いアメリカで歯の資産価値についてアンケート調査を行ない「1本のあなたの歯の値段はいくらですか？」と尋ねたところ、一番多かった回答が日本円に換算して１本あたり５００万円、中には１本数千万の回答もあったそうです。大人の歯は親知らずを除いて２８本ですから1本500万円として全体で総額１億４０００万円の価値という事になります。 一方、日本では過去の裁判判例として歯を1本失った場合の損害賠償額として118万円の判決がおりた事例があります。この場合は118万円が28本で総額３，３００万円ということになります。

歯の資産価値について

口腔機能低下症について口腔機能低下症とは、加齢やなんらかの病気によりお口の中の感覚、咀嚼、嚥下、唾液分泌等の機能が少しずつ低下してくる症状でオーラルフレイルの前駆症状といえる状態です。不可逆性の高いオーラルフレイルに陥らないよう口腔機能低下に対し早めに治療介入していくことで生涯にわたり、食べることを楽しみ、家族、友人と会話に花を咲かせ、笑顔溢れる健康長寿を享受できるのです。咀嚼嚥下障害の本当の理由が口腔機能低下にあるのだとしたら入れ歯を作製しただけでは改善は見込めません。だからこそ咀嚼嚥下障害の原因が歯にない場合、もっと歯科が有効に口腔機能低下症に対してアプローチしていかなくてはならないと考えています。

口腔機能低下症について

口腔がんのチェック項目です。歯茎、舌、頬っぺた、上あご、くちびるなどの粘膜に次の症状があった場合は早めの検診をお願いします。 痛い、しびれている、しみる、噛みづらい、飲み込みにくい、しこりがある、話しづらい、アゴや舌を動かしにくい、違和感がある、口内炎が続いている、首のリンパがすっと腫れている、舌や粘膜の色がおかしい、ザラザラした突起や潰瘍がある。 「あてはまることがある・・でも、ぜんぜん関係ないかもしれない・・」 大げさかしら？なんてしり込みしないで、とりあえず検診を受けてみてください。なんでもなければそれが一番、残念ながらもしそうなら早めの対処ができます

口腔癌チェックリストで気になる方は早めの検診を

要介護高齢者の口腔ケアをするうえで目的のポイントとしては2つ、感染予防と口腔機能の維持です。要介護者の特徴として自浄性が低下しお口の中が不潔な状態のままだと虫歯や歯周病が悪化するだけでなく口の中で細菌が増殖し気管から肺に入ることで誤嚥性肺炎を発症させてしまいます。また栄養状態も良くないことが多く免疫力も低下しているので重篤化しやすい状態にあります。またお口には美味しく食事をとったり、家族や友人とコミュニケーションをとるなど人間らしい生活を送るために欠かせない機能があります。口腔機能が落ちてくるとそのような人間として当たり前の生活が困難になってきてそれがきっかけでさらに意欲が低下し、身体機能だけでなく、うつや認知機能の低下といった問題も発生させます。

要介護高齢者の口腔ケアのポイントとは？

結論から申し上げると虫歯は遺伝しません。何故かというと虫歯菌は生まれたばかりの赤ちゃんには存在せず、生後にまわりの大人達の唾液を介して感染するからです。ですから菌質は当然周りの大人に似てきますがこれは遺伝ではなく後で感染したものです。虫歯の原因はむしろ食習慣をはじめとする生活習慣にあり、歯質、細菌、食事、時間といった4つの要素が絡み合ってできます。よって同じ生活習慣を共にする親子は虫歯の出来やすさが似てくるというわけなのです。あえて遺伝するものとしては歯並びや歯の質は遺伝的要素があり親子で似る場合があります。歯並びが悪いとプラークが残りやすく、また歯の質が弱いと虫歯になりやすく進行も早いということは言えます。

虫歯って子供に遺伝するの？

みなさんは歯の健康を守るために、かかりつけの歯医者さんをもっていますか？あなたの歯の事はもちろん、全身状態を含め詳しく知っていていつでも気軽に相談できて歯医者さんを見つけておくと安心ですね。 そのためにも定期的な歯科健診や予防歯科を受けるなどして、かかりつけの歯医者さんをつくっておくことが大切です。まだ、かかりつけの歯医者をもってないという方やお探し中の方には是非、「かかりつけ歯科医機能型歯科診療所」の認定を受けている歯医者さんをお薦めします。かかりつけ歯科医機能型歯科診療所」の制度は2016年4月からスタートし、この要件をクリアし厚生労働省から認定を受けた施設では虫歯や歯周病の予防を継続的かつ包括的に生涯にわたって保険で受けられることになっています。

かかりつけの歯医者さんを作りましょう。

予防のために3ヶ月に1回のペースで通われている患者さんは何のためにどのようなクリーニングを受けているのでしょうか？プロによる歯のクリーニング、PMTCとは、Professional Mechanical ToothCleaningの略称で歯科医師や歯科衛生士が専用の器械を使い、ご家庭の歯磨きでは落としきれない汚れや着色、歯垢を除去して表面をツルツルに磨きあげる方法です。PMTCを行うことで細菌の集合体、バイオフィルムを完全に除去し虫歯、歯周病予防に高い効果があります。ちなみにバイオフィルムとは排水口にたまるヌルヌルと粘着性が高く細菌の塊のようなもので歯みがきや洗口剤だけではなかなか落とせない頑固な汚れのことです。

プロによる歯のクリーニング、PMTCとは

入院、手術、回復と言った、手術だけでなくその前後の期間を周術期と言いますがこの期間に専門的な口腔ケアを行うと術後の回復が早く入院日数が短くなったり合併症が発生しにくいということが分かってきました。一般的に全身麻酔の手術を受けると身体の抵抗力が落ちやすく、合併症を発症しやすくなると言われているなかでこのような統計結果が出たことは特筆すべきことだと思います。患者さんの精神的、肉体的、経済的な様々な負担を減らすだけでなく国民全体の医療費の削減にもつながります。

周術期に専門的口腔ケアをすると入院日数を減らし合併症の発生も抑えます

歯の健康とアンチエイジングには密接な関係があります。加齢に伴う口の周りの変化は口輪筋や頬筋が衰えてくることでしわがより鼻の下の小じわや女性が最も気にするほうれい線がでてきます。歯を失うとそれが余計顕著に出て見た目のアンチエイジングにとても影響してきます。 また歯が無くなると食べ物に制限ができてやわらかいもの中心の食べやすいものに変わってきて肉や野菜の摂取が少なくなりビタミンやタンパク質の量が少なくなります。その反面、あまり噛まなくても食べられるうどんのような炭水化物主体の食生活になるため栄養のバランスがくずれ皮膚に艶がなくなったりとこちらもアンチエイジングに影響してくるというわけなのです。歯がある人と無い人では見た目に10歳以上の差がでると言われます。

歯の健康とアンチエイジングの関係

写真のような症状はありませんか？ごく稀に虫歯の治療で詰めた銀歯が原因で金属アレルギーを起こす場合があります。 このような症状がある方は皮膚科でパッチテストを受けることをおすすめします。




虫歯治療における銀歯で金属アレルギーを起こすことが稀にあります

インプラント手術をした直後に起こり得る事象としては外科手術を伴うので歯肉が一時的に腫れることがありますが次第に腫れは引きますので心配はいりません。 また内出血が起きて顔の一部が紫色になることも稀にありますがこのような場合も次第に紫色から黄色になり元通りの肌色に１週間程度で戻りますので心配はいりません。心配な場合は担当医にご連絡ください。 インプラント治療後の注意点としてはインプラントは感染し易いという欠点があります。したがって、患者さん自身による毎日の口腔清掃と定期的な歯医者さんでの専門的ケアが重要になります。せっかく入れたインプラントを長く持たせるためにも管理とメンテナンスをしっかりしていきましょう。

インプラント治療後に起こり得る事と注意点とは？

歯周病が悪化しやすい人の特徴とは、歯磨きをあまりしない人、定期的に歯科医院で予防やメンテナンスをうける習慣がない人、糖尿病にかかっている人、喫煙習慣がある人、口をポカンと開けている人、口呼吸をしている人、歯並びが悪い人、歯軋りをする人などが挙げられます。該当する項目が多いほど歯周病にかかりやすいと思われるので歯医者さんで定期的な予防歯科を受けるようにしましょう。

歯周病が悪化しやすい人の特徴

ホワイトニングを検討している方にホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの施術方法の違いはホームホワイトニングは専用のマウスピースに薬剤を入れ数時間、歯に接触させそれを何度か繰り返すことによって歯を白くする方法です。これはご自宅でできます。 オフィスホワイトニングは薬剤を歯に塗布し光を当てて白くしていきます。施術は歯科医院で行います。 効果の違いはホームホワイトニングは歯を白くするのに時間がかかりますが一旦白くなると後戻りしにくい性質があります。一方オフィスホワイトニングは即効性があり2〜3回の施術で見違えるように白くなりますが色の後戻りがあります。ですからオフィスで一気に白くしホームで安定させるというハイブリッドがおすすめです。

ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの違いとは？

歯並びを良くすることはなんと言っても見た目が良くなることで笑顔に自信が持てるようになるばかりでなく発音や発声が良くなるので会話もスムースに行うことができるようになりコミュニケーション力がアップしその結果として対人関係も良好になりビジネスやプライベートにおいて良い影響をもたらします。 他に噛み合わせが良くなるのでなんでも美味しくものを食べられるようになり栄養状態の改善が見られるようになります。 また歯並びを良くすることで虫歯や歯周病の予防的効果を高めることにもつながります。 最後に歯並びや噛み合わせのバランスが悪いと体のあちこちに負担がかかるようになり頭痛、肩こり、めまいなどの原因になることがありますがこれらの症状を改善することが期待できます。

矯正で歯並びを良くするメリットとは？

当院では歯磨きのあと、コンクールFでの洗口をおすすめしています。コップの水に数滴垂らし、あとはブクブクうがいをするだけ。 高い殺菌力でむし歯・歯周病・口臭を防止します。 コンクールＦに含まれるグルコン酸クロルヘキシジンがむし歯・歯周病・口臭の原因となる細菌の繁殖を最大12時間抑制します。刺激が少なく、後味スッキリのミント味なのでとても使いやすくおすすめの商品です。

歯医者さんおすすめの洗口液、コンクールＦで歯磨きあとの洗口を

虫歯、歯周病予防のために歯医者さんに定期的に通う意義とは、なにより虫歯や歯周病の早期発見、早期治療ができるので、より簡単に治療を終えることができます。発見が遅れると歯の神経を抜いたり歯自体を抜歯しなくてはならなくなります。歯の神経を抜くと歯は脆くなる為、歯を大きく削り冠をかぶせなくてはならなくなります。また歯自体を抜いてしまうとその欠損部を補うため入れ歯、ブリッジ、インプラントなどを入れる必要が出てきて肉体的、精神的、経済的にも負担を強いられることになります。経済的負担という点でいうと予防歯科に通う習慣のある人は歯の治療費だけでなく全体の生涯医療費も安くなるという興味深いデータもあります。予防歯科を実践すると健康にもお財布にも優しいという結果になります

虫歯や歯周病の定期検診の意義とは？

成人の約８割が罹患しているといわれている歯周病は歯を失う原因になるだけでなく歯周病を放置することで歯周病菌や歯周病による炎症性の物質が血管を通じ全身に運ばれ狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などの循環器系の疾患をはじめ糖尿病、アルツハイマー型認知症、関節リウマチ、早産、低体重児出産などさまざまな全身の疾患に関わってきていることが最近の研究でわかってきています。この度、厚生労働省は全国民に対して歯科検診を受けるよう「国民皆歯科健診」の導入に向け骨太の方針を盛り込みましたがまさに国が歯周病対策してに対して本腰を入れ始めた証だと思います。いつまでも食事を美味しくいただき会話を楽しみ、健康的に楽しく生きていく上で歯周病対策をすることは必須となります。

歯周病の本当の怖さ

政府が６月上旬にまとめる経済財政運営の指針「骨太の方針」に、全国民に毎年の歯科健診を義務付ける「国民皆歯科健診」の導入に向け、検討を始める方針を明記することが２９日、分かりました。歯周病を予防し歯の健康を維持することで他の病気の誘発も抑え、医療費全体を抑制する狙いがあり、政府・自民党では令和７年頃の導入を目指しています。 ６５歳以上の高齢者で自身の歯を多く残す人ほど健康を維持しやすく、入院回数が少ないことが明らかになっていますが逆に歯周病などを放置すれば糖尿病の合併症など大きな病気につながる可能性も指摘されています。厚生労働省は日本歯科医師会とともに、「８０２０運動」などを進めてきましたが歯を多く残すには、歯周病の早期発見と治療が重要になります.

「国民皆歯科健診」検討開始へ　骨太方針

医療費控除とは その年の1月1日から12月31日までの間にご自身又は生計を共にする配偶者やその他の家族のために医療費を支払った場合において、その支払った医療費の総額が一定の額を超えた場合、所得控除を受けることができる税制上の制度のことです。 インプラントや、金やセラミックなどの高価な材料を使用した場合や発育段階にある子供の成長を阻害しないようにするために行う不正咬合の歯列矯正のように、歯列矯正を受ける人の年齢や矯正の目的などからみて歯列矯正が必要と認められる場合の費用は、医療費控除の対象になります。 手続としては医療費控除に関する事項その他の必要事項を記載等して所轄税務署長に、確定申告書を提出するか、電子申告（e-tax）にて申告してください。

知らなきゃ損、医療費控除のお話。

思いあたる症状はありませんか？ * 起床時、口の中がネバネバする。 * 歯ブラシ時に出血する。 * 口臭がある。又は気になる。 * 歯肉がむずがゆかったり痛い。 * 歯肉が赤く腫れている。 * かたい物が噛みにくい。 * 歯が長くなったような気がする。 * 前歯が前突して出っ歯になった * 歯と歯の間に隙間ができて物が挟まるようになった。 * 虫歯は無いのに冷たい物などに歯がしみる。 いくつ当てはまる症状があったでしょうか？当てはまる症状が多ければ多いほど歯周病が進行している可能性があります。

歯周病のチェックポイント

トヨタ関連部品健康保険組合（愛知県豊田市）と豊田加茂歯科医師会の共同調査で、定期的に予防歯科を受診して歯の健康維持に努めた人は、生涯医療費が平均よりも安くなることがわかりました。 組合員の医療費と受診歴のデータから定期的に予防歯科に通い歯の健康維持に努めた人の総医療費を調べた結果、定期的に歯科を受診している人は48歳までは平均よりも若干医療費が高くなっているものの49歳を超えると平均よりも安くなり、年齢がいけばいくほどその差はどんどん広がり65歳では平均医療費よりもなんと15万円以上も安くなっているという結果が出ました。この傾向は65才以上になり更に年齢を重ねても変わらず予防歯科を受けている人と受けていない人で顕著な差となって続いていきます。

予防歯科に通う人ほど生涯医療費は安くなります

人が食事やおしゃべりを楽しみ健康的な生活を送るためには歯の健康が欠かせません。歯が無くなると自分の食べたいものが食べられなくなったりうまくおしゃべりすることが出来なくなりそれに伴い栄養バランスの良い食事が出来なくなり、社会との関わりを失っていくことになります。もともとの歯の寿命と人の寿命が同じくらいの時は予防歯科の重要性はあまり無かったのかも知れませんが60歳以降で歯が抜けていく傾向が顕著になる事を考えると100歳まで生きた場合、40年近くも不自由な生活を強いられることになります。そうならないためにも若いうちから予防歯科を始め継続していく事をお薦めします。歯周病は重症化してからでは手遅れになる場合がありますので是非、歯の健康を守っていきましょう。

人生100歳時代における8020運動の意義

8020運動で80才で20本以上の歯を有する方の割合は伸びてきています。8020運動が始まった当時の状況はわずか10％未満でした。運動が始まって約30年以上経過した現在では予防歯科が多くの方に浸透し、2016年に行われた調査では51.2％の方が8020を達成していることが報告されています。 一方海外の歯科事情に目を向けると予防先進国の北欧やアメリカなどでは80歳で20本以上の歯を有する人の割合が日本より多くなっていますがこれは定期検診、メンテナンスの受診率と見事に相関していることがわかります。このように予防への取り組み次第で歯の寿命は伸ばせることが出来るというわけなのです。

検診やメンテナンスを定期的に受ける習慣がある人ほど歯の寿命は伸びます。

平成31年3月19日厚生労働省医政局歯科保健課歯科口腔保健推進室の発表による歯科口腔保健に関する最近の動向について考察してみたいと思います。20歳以上で過去1年間に歯科検診を受けた者の割合は平成16年の32.2%に比べて平成28年度ほ52.9%と漸増しているのがわかります。これは歯科医療従事者が予防歯科の啓蒙に力を入れてきた結果が反映されているものと考えます。それに伴い図のようにの3歳児及び12歳児の一人平均むし歯数及びむし歯有病者率がどちらも減少の一途をたどっているのがわかると思います。これらのことを考えても歯科検診の受診率と虫歯の減少傾向には明らかな相関性が見られるということです。

歯科口腔保健に関する最近の動向

歯周病の原因

歯を失って入れ歯も入れないでおくと認知症の発症割合が増加します。図は歯がほとんどなくて義歯未使用の方と義歯使用の方で認知症発症に差異があるかを示したものです。歯を失っても義歯をちゃんと使うことで認知症の発症を抑えることができます。

義歯使用と認知症の発症の関係性について

先進国の中で口腔癌での死亡率が激増している国はなんと日本なのです。その原因は何かと申しますと口腔癌に対する認知度が低い事により患者さんが口腔内に異変を感じてもすぐに病院にかからないことで発見が遅れたり、日本では歯科医院でも検診のシステムが恒常的に行われていないことから専門の基幹病院への紹介が遅れることにあります。検診が一般化している子宮頸がんなどと比べて死亡率が3倍近く違うのはまさに検診率の違いによる早期発見、早期治療ができるかできないかの違いといっても過言ではないでしょう。日本での口腔癌での死亡率は35.5%でアメリカの19.5%の約2倍という調査結果も出ており日本における口腔癌の患者数は、この40年間で約９倍、死亡者数は約5倍に膨れ上がっています。

口腔がん、日本の現状

虫歯や歯周病がひどくなると最終的に抜歯になってしまうことが多いのは事実ですが抜歯という行為は不可逆的治療で元に戻すことはできません。ですから抜歯の判断は慎重に行わなければならないのです。重度の歯周病の方でも患者さん自身に痛み、不快感などの症状がない場合はすぐに抜くことはせず患者さんのご理解の上、経過観察することも多々あります。出来るだけ患者さんご自身の歯を長く持たせたいという事が当院の予防歯科の根底にあります。抜歯したら入れ歯やブリッジ、インプラントで修復すればいいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんがそれには肉体的、精神的、経済的にも負担がかかるものです。ですから日頃から予防に取りくみ重症化させないことご重要なのです。

当院は出来るだけ抜かない治療を実践しています

カンジダ菌とはカビの一種で、もともと口の中に存在する口腔常在菌ですが体の免疫力が低下したときに日和見感染症として口腔カンジダ症を発症させる場合があります。日和見感染症とは通常であれば病原性を発揮しない病原体が、身体の抵抗力が弱っている時に病原性を発揮しておこる感染症のことを言います。 症状は舌や頬、歯肉などの口の粘膜に白い苔のようなものが付着します。これはガーゼなどで拭うことができますが剥がすと赤く腫れ、場合によって出血や痛みを伴う場合があります。逆にこすっても剥離しないものは白板症といって悪性化する可能性が高いため鑑別は注意が必要です。 また口腔カンジダ症は舌がピリピリと痛くなったりする舌痛症の原因になったり味覚がおかしくなることもあります。

口腔カンジダ症とは？

歯周病と認知症、歯の有無と認知症の関係性は様々な調査研究で今までも明らかになっていますが国立長寿医療研究センターは令和4年4月22日マウスを用いた研究で奥歯の喪失が、脳の老化を進めてしまうとの研究成果を公表しました。 顕著に自発行動量、空間作業記憶、運動協調性、が低下した。 脳の海馬（記憶に関連する部位）および視床下部（内臓や内分泌の働き、自律神経系などの調整を行う部位）における神経栄養因子や神経細胞が減少した。 脳老化の特徴の1つである「アストロサイトの増加」（アストログリオーシス）が亢進した。 つまり、結論として長寿医療研究センターでは「自分の歯を健康に保ち続けることが脳の健康維持に重要である」と強調しています。

奥歯を失うと、脳の老化が進む

摂食嚥下機能とは食べ物を認識してから飲み込むまでの一連の反射機能の事を言います。摂食嚥下は、5つのステージにわかれており認知期、準備期、口腔期、咽頭期、食道期がありますが、目の前に出された食べ物を認識し、口に取り込み、よく噛んでから咽頭・食道、胃へ送り込む一連の反射機能のことを言います。 このうち、認知期、準備期が摂食、口腔期から食道期までが嚥下に該当します。そしてこれらのステージのひとつ以上で障害が起こることを摂食嚥下障害と言います。 私たちは普段、食べ物を噛んで飲み込む作業を特に意識しないで生活していますが歳をとって認知機能が低下したり、虫歯や歯周病で歯を失ったり口の中が乾燥するドライマウスなど口腔機能が低下すると摂取嚥下障害は起こります。

摂食嚥下障害とは〜概要について

高齢化社会において65歳以上の虫歯の数が増えているという調査結果があります。大人の虫歯は大きく2つの特徴に分けられます。 1つは、歯周病などで歯肉が下がり本来隠れている歯根の部分にできる根元の虫歯と治療済みの歯に虫歯が再発する二次カリエスと呼ばれる再発虫歯です。大人の虫歯の特徴として痛みを感じにくく自覚症状がないので気づかず重症化していることがあります。歯周病が進行して歯肉が下がってくると歯根が露出しこの部分は柔らかい象牙質になるので虫歯になりやすいというわけなのです。治療済みの歯には詰め物や被せ物をしているわけですが歯と詰め物、被せ物の間の微細な隙間に歯垢が溜まりやすくなりそこに虫歯ができるパターンの2種類があるというわけなのです。

大人虫歯の特徴

知覚過敏とは虫歯がないのに風や冷たい物にあたった時などに歯がしみたり、瞬間的に痛みを感じる状態のことを言います。 主な原因は歯周病によって歯茎の位置が下がりそれに伴って歯の本来隠れていた根の部分が露出し、象牙質がむき出しの状態になり敏感な部分が露出することによりしみやすくなるというわけなのです。 他には歯が欠けたりすり減ることによってエナメル質がなくなって象牙質が露出したり 歯ぎしりなどで、歯にクラックが入った場合、歯の根元を乱暴に強く磨きすると象牙質の部分はすり減ってくるのでよりしみやすくなります。 　 以上のようなことが知覚過敏の原因として挙げられます。


知覚過敏の原因

新型コロナ感染症予防のため、長いマスク生活を強いられていますがその弊害として虫歯や歯周病の患者さんが増えてるという報告があります。マスク生活が浸透してきたことや在宅で過ごす時間が増えたことによって間食をすることが多くなったことなども虫歯、歯周病が増えてきている原因になっているようです。 他にはマスクをしていると口元が見えないため、お口のケアがおろそかになっているという一面もあるようです。 その他の要因としてマスクを着用することで口呼吸になると唾液の分泌が減少し、口内の自浄作用や抗菌作用が失われることもその原因となります。 また、在宅ワークなどで人との会話が減ったことも唾液の分泌を少なくしている要因となり虫歯や歯周病リスクを高めることになっています。

マスク生活の長期化で虫歯や歯周病の患者さんが増えています

口の乾燥を招く病気としてシェーグレン症候群があります。主な症状は、目、口、膣の乾燥で関節リウマチを伴う場合もあり日本では約50万人の患者さんがいるといわれています。好発年齢、男女差で言うと40～60歳の中年女性に多く発症します。自己免疫疾患のひとつで。単独で発症するものと、他の膠原病に合併して発病するものがあり唾液腺が破壊されることで唾液が出なくなり口が乾くようになります。またお口が乾くこと以外に滑舌が悪くなり喋りにくくなる、パンやクッキーなどが食べにくくなる、口の中の粘膜がヒリヒリする、口内の自浄性が低下するため虫歯や歯周病になりやすくなる、 口内炎ができやすくなる、口腔カンジダ症を併発しやすい。口臭が強くなる等のような様々な不快な現象が起こります。

お口が乾く病気、シェーグレン症候群とは？

「食事中にガリっ？あれっ？歯の詰め物がとれてしまった」という経験をお持ちの方、いらっしゃると思います。歯の詰め物や被せ物は接着剤の劣化や詰め物自体の変形などで治療して長年経つと取れてしまうことがあります。 そのような場合はできるだけ早く歯科医院で治療を受けることをおすすめします。とれたものを合わせてみてなんともなければ接着しなおすだけで済みますが日にちが経つと合わなくなる場合があります。またとれた場所は歯が弱い状態にありますので硬いものを噛んだり、熱いもの、冷たいものはしみたり痛む原因になりますので注意が必要です。あと紛失しないようしっかり保管して来院時にお待ちください。

歯の詰め物が取れてしまったら

口を開け閉めする際に痛みや違和感を感じることがあれば顎関節症が原因かもしれません。最近は顎関節や咀嚼筋の傷害だけでは説明のつかない社会的なストレスが痛みの原因に関係している場合もあります。 あごが痛む（顎関節痛・咀嚼筋痛）、口が開かない（開口障害）、あごを動かすと音がする（顎関節雑音）のうちの１つ以上の症状またはそれらの症状が複合的にあると顎関節症と診断されます。 顎関節症は直接命に関わったり日常生活に著しい障害が出るような恐ろしい病気ではありませんが痛みや不快感があるのでしっかり治していきましょう。歯科医師により適切な治療をうけ日常生活のなかで自己管理をしっかり行うことで症状は改善に向かいます。思い当たる症状がある方は是非お気軽にご相談ください。

顎関節症とは？

最近では歯に対する衛生意識の高まりや予防歯科の普及に伴い歯科医院でフッ素塗布をされる患者さんが大変、増えてきました。フッ素の効能について正しくご理解し予防に役立てていただきたいと思います。 まずフッ素には 歯の再石灰化を促進する働きがあります。 再石灰化とは酸によって歯が溶ける脱灰という状態を再修復する働きのことです。 次に歯の質を強くする効果があります。 私たちの歯はハイドロキシアパタイトと呼ばれる物質で構成されておりますがフッ素の力によってフルオロアパタイトと呼ばれる最強の構造に変えることで酸に負けない強い歯を作ることが可能となります。 最後に虫歯菌の力を弱める効果で虫歯菌の力を弱め、酸がつくられるのを抑え歯を虫歯から守ります。

虫歯予防に効果的なフッ素とは？

食事をすると虫歯菌が糖分を分解して酸を作り口の中は一気に酸性に傾きます。口の中のPHが5.5を下回ると歯は脱灰と言ってミネラル成分が溶け出します。しかし。唾液の力でまたアルカリ性に戻ると溶け出したミネラル成分が歯に修復される再石灰化が起こります。ちなみに酸性からアルカリ性まで戻るには大体2時間くらいかかると言われています。ですから2時間しないうちにまた食事するとアルカリ性に戻る間もなく酸性の状態が続いてしまうということになります。 このようにお口の中では常に脱灰と再石灰化が綱引きをしているような状態なのです。おやつやジュースやスポーツドリンクをダラダラ飲み食いしていると1日中、お口の中は酸性の状態が続き虫歯になりやすくなるというわけなのです。

虫歯になりやすい人の食生活とは

口臭でお悩みの方は意外と多く、どこへ相談すれば良いかわからないとのお声をたくさんいただきます。まずは口臭のお悩みは口臭外来のある歯医者さんで対応できます。口臭を専門的に研究している日本口臭学会などの学術団体に所属していて認定医を受けているところは更に安心できるでしょう。 口臭に悩んでおられる方の特徴は、家族に口が臭いと言われた、周囲の人が咳き込む、鼻をつまむ、窓を開けられたなど他人の仕草が自分の口臭のせいだと思い込み必要以上に過敏に反応して悩まれているケースが多いように感じます。 当院ではオーラルクロマという機械を用いて口臭を客観的な数値としてお示しし数値が低ければ安心材料になりますし高ければ検知されたガスの種類に応じ対策を講じることができます。

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