Name: 西江邸/ベンガラ研究所
Address: 成羽町坂本坂本(成羽・北側)／備北バス駅, 高梁市, 岡山県, 719-2343, JP
Telephone: 0866-29-2805
Rating: 4.5

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日本遺産認定！ジャパンレッド発祥の地　弁柄と銅（あかがね）の町　備中吹屋。日本を代表する伝統工芸品である伊万里焼や九谷焼等を鮮やかに彩り、日本原色の一つである「ジャパンレッド」を創出しました。弁柄の「あか」、吉岡銅山の「あかがね」、石州瓦の「あか瓦」、三つのあかを支えた産業がもたらした「あか」のストーリーが特徴のある文化的景観、文化遺産、産業遺跡が継承されています。 住友・三菱の財閥の発祥の地となった都市型鉱山経営の吉岡銅山は当時の政治経済を支え、大量で高品質な銅を産出するために、最先端の技術を結集し、銅鉱山を支える労働力を集め、鉱山町はユニークな鉱山文化が発展しました。 又地元資本家によるベンガラと塩田瓦は地場産業を興したサイドストーリーをもつ本格的な産業遺産の地です。 2020年6月9日に日本遺産に認定され、代官御用所であった西江家住宅主屋の歴史や産業遺産について学びの体験見学です。 ■■体験内容■■ 館内の解説聞きながら見学でき、お茶とお菓子のサービスがあります。

【岡山・高梁・日本の伝統文化】産業遺産、文化財である歴史深い「西江邸」特別見学

吹屋重伝建地区から2キロ、吉岡銅山遺跡跡から西へ700M、背面を天神山に位置している。敷地3000坪、江戸中期の館構えの代官屋敷で母屋と５つの蔵と櫓門で構成されている。国登録有形文化財、日本遺産「ジャパンレッド発祥の地」弁柄と銅の町・備中吹屋の構成文化財。
約一万点ある西江家文書によると戦国時代の当主・西江大蔵清成は山城を守る地侍、天正の戦乱で武功をあげ、二百町歩の土地を毛利輝元より与えられたと記されている。その後関ヶ原の合戦で毛利敗退後、江戸時代は武士を捨て帰農し、村役人・郡中惣代となり、ベンガラ産業を発展させた豪農商西江家の歴史的建造物である。また居宅と公的機関が併設され、簡易白州、郷倉、駅馬舎、手習い場が現存し、備中国の幕領地における八ケ村の管理運営を請負代官として任された。また、近隣の神社や寺の再興にも寄与し、大阪、京都の文人、俳人、墨人との文化サロンでもあった。庭園には遠州灯篭、来待灯篭がある。
商いは弁柄産業を開発し発展させ、屋敷には常時40人の従業員が出入りしていた。日本のベンガラ生産を独占し、高品質なローハとベンガラの量産化マニュファクチャー（工場製手工業）を地元資本家として成功させた。伊万里焼、九谷焼などの陶磁器、輪島などの漆器、社寺仏閣の塗料に使用された。特に、西江家のベンガラは汎用性がありながら高品質を保ち、「赤の中の赤」と賞賛され、芸術家たちに愛された。現在も販売し伝統工芸作家や世界遺産日光東照宮で使用されている。ベンガラ染体験では天然赤色顔料ローハベンガラを使用した体験ができる。
２日前事前予約制体験、ベンガラ染体験工房にて「ベンガラ染体験」、西江家住宅にて「特別見学」ができる。一般見学とベンガラルネサンス展はHPにて告知。

西江邸/ベンガラ研究所

概要

日本遺産「ジャパンレッド」発祥の地　ー弁柄と銅の町・備中吹屋ーの構成文化財、西江家住宅主屋ほか

吹屋重伝建地区から2キロ、吉岡銅山遺跡跡から西へ700M、背面を天神山に位置している。敷地3000坪、江戸中期の館構えの代官屋敷で母屋...

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