ランドルフ・コールデコット画「ジョン・ギルピンのゆかいなおはなし」(1885年頃)
1878年に彫版師エドマンド・エヴァンズと組んで、すべてのページに絵が入った絵本を作り「現代絵本の父」と呼ばれていたランドルフ・コールデコット。当時の絵本は印刷技術の都合上何も印刷されていない白紙のページを挟んでいたため、全ページに絵があり物語を途切れずに読むことができる彼の絵本は画期的だった。今展では、コールデコットのスケッチや絵本作品を展示し現代の絵本につながる創作の工夫に迫る。
ランドルフ・コールデコット画「ジョン・ギルピンのゆかいなおはなし」(1885年頃)
1878年に彫版師エドマンド・エヴァンズと組んで、すべてのページに絵が入った絵本を作り「現代絵本の父」と呼ばれていたランドルフ・コールデコット。当時の絵本は印刷技術の都合上何も印刷されていない白紙のページを挟んでいたため、全ページに絵があり物語を途切れずに読むことができる彼の絵本は画期的だった。今展では、コールデコットのスケッチや絵本作品を展示し現代の絵本につながる創作の工夫に迫る。